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基礎から学ぶ組込ソフトのツボとコツ 解明!C言語のmainが動くまで

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★セミナーの狙いと内容

組込ソフトに絶対必要であまり教えてくれない「基礎のきそ」を実例を交えて説明します。電源が入ってから実際に動くまでに必要な処理をサンプルプログラムを提示しながら説明しますので、すぐ実践に応用できます。内容の説明だけでなく、どのようにすれば分かるのかの方法も教えます。合わせて実際の処理に役立つ便利なプログラミングテクニックも説明します。

★セミナー受講で期待できる効果

CPUの種類に関係なく、普遍的な内容ですので今まで使ったことのないCPUでもすぐ対応出るようになります。
また、プログラミングテクニックは様々な処理に役に立ち、効率的で分かり易いプログラムの作成が可能です。

2013年09月01日

組込ソフト 信頼性

今回はソフトの信頼性について説明したいと思います。

信頼性というのは外部の環境の変化や状態の変化に対して基本的に不具合を起こさないようにするということになりますが、ややもするとソフトに信頼性という概念はない、それはハードウェアの世界の話であると言われることが多いですね。

確かにソフトは経年変化というものは基本的にはなく、一度動けばずっと同じように動くはずです。
そのため、ソフトには信頼性というのは当てはまらないと言われます。

本当にそうでしょうか。

ずっと使っていて突然動かなくなる経験は一般的にも携帯電話や銀行のシステムなどでも発生していますね。

ソフト自体は変わっていないのにそれがなぜ突然動かなくなったりするのでしょうか。

それが実はソフトの信頼性になります。

ソフトは変わらないと言いましたが実は外部の状況が変わるのです。

ソフトは予め想定した状況に応じて動くように作られますが、想定していない状況が起こると突然動かなくなる場合があります。

想定外の状況で大問題になったのは最近では福島原発の津波がありますね。

津波そのものもありますが本来はシステム構成の設計の問題で全電源消失というものに対する対応ができて無かったのが大きいですが・・・。

どちらにしてもこの想定外というのがくせ者でこれをどこまで想定するかが信頼性に影響します。

不具合を経験しますと誰でも同じような事は起こらないように最初から対応しておきますよね。
これは当然初めてやる新人よりも何回も地獄を見てきた経験者の方が様々な事を想定できることになります。

私も過去30年間にわたり実際の開発を行ってきて、恐らく想定できるいろいろな不具合に直面し、対応をしてきました。
最近の巷に起こる不具合などを見て、原因の分かったものを分析して見ますと過去に経験したものが全てと言っていいくらいです。

あの人に任せるとなぜかうまく動くというのはこういったことが背景にあります。

それではその人と同じようなソフトを作るにはどうすればいいのでしょうか。

単純に言えばその人のまねをすることになりますがそれでは同じくらいの時間がかかってしまうのでそこはやっている人の考え方なりやり方なりを整理してそれを実践しながら身につけていくことになります。

この研修ではその最初の入り口になります。これを受けて即明日からベテランと同じものが出来るという訳ではありません。

しかし、考え方を理解してその上で実践に結びtけて行かないとどうにもなりません。

その入り口の大事な話を整理して授けて行きたいと思います。
posted by 株式会社テクノスタッフ(束鳴) at 16:22| Comment(0) | 講座案内

2013年08月04日

組込ソフト ツールと仕組みともっと大事なこと

今年の日本はことのほか暑いですね。
温暖な四季の日本から亜熱帯になったのではないかと勘違いしてしまいます。

さて今日はツールと仕組みについてお話したいと思います。

ソフトに限らず不具合の対応をしようとするときに原因を大きく、技術面と仕組み面に分けて考えますね。
そして、それぞれに対策を考えて行きます。ですから当然対策も技術面と仕組み面の対策になります。

これは基本的な事で何も間違いではないのですが本来不具合対策は最終的には再発防止が目的になります。
よって対策を打つことにより同じ不具合が二度と起こらないことが大事です。

ソフトの不具合などで原因としてよくあるのが
・レビュー不足
・考慮不足
などで対策として
・レビューの実施
・仕組みとしてレビューを組み込む
等ですがこれでは再発防止にならないことは一目瞭然です。

また、同じように技術面での原因に
・仕様に漏れがあった
・設計の際に検討不足
などがあり、その対策にツールの利用を持ってきたりします。

このような原因と対策になるのはそもそも本当の原因が分かっていないためだと考えられます。

ツールにしても仕組みにしても本質的な対策ではありません。
それは作業などの効率化を推進して、組織的に安定させることにあります。
本質的に個人としての能力などの裏付けがないと全くといっていいほど役に立ちません。

原因と対策にまずツールや仕組みの話が出てきた場合は私は再発防止にはならないと感じています。
なら、何が重要か。

それは本質的な技術力の問題だと思っています。

技術的かどうかという判断基準は要素として次の2つがあるかどうかが私の見解です。
・説明できる応用した技術的な理論があること
・証明できる客観的な証拠つまりデータがあること。
私は常日頃から技術者の言葉は「理論とデータ」と思っており、それを語れないのは技術者ではないと思っています。

結局、まず一人前の技術者であることがツールとか仕組みとかを考えるよりも大事だということになります。
posted by 株式会社テクノスタッフ(束鳴) at 11:58| Comment(0) | 講座案内

2013年07月27日

組込ソフト 特質 ハードウェア

成功に導く3つの力とは・・・詳しくは最後に!

さて、今日は組込ソフトの特質についてお話したいと思います。

組込ソフトとは様々な商品や機械に組み込まれているソフトの事をいいますが、一般的に言われているソフトと何が違うのでしょうか。

いろいろな見方があると思いますが大きな違いの一つにハードウェアとの関係があります。
組込ソフトの他にはパソコン等で実現されるアプリヶーションソフトなどがありますがこれらはパソコンとそこで動く標準的なOSの元で実行されます。
つまりハードウェアは異なってもOSという標準処理の中でソフトしてはハードウェアをあまり意識しなくてもよいということですね。
ただし、パソコンを作っているメーカの人に取ってはパソコンのソフトそのものは組込ソフトということになりますが。

それに比べると組込ソフトは実行されるハードウェアは商品や機械毎に異なり、当然そこで実行されるソフトも異なってきます。
組込ソフトの大きな特質はここにあり、パソコンで言うところのOSに変わるものを実現するハードウェア毎に作成する必要があるということになります。

ソフトを実行するのはハードウェアの中でもCPUになりますので結局CPU毎にそれに応じた必要な処理をしていくことになります。

それではCPUが変わる度に一から全てを作り直す必要があるかというとそうではありません。
昔にマイコンというものが世に出てから長い年月が経ちますが速度や容量といった面ではめざましい発展をしていますが実は驚くべき事に基本原理は何も変わっていないといってもいいくらいです。

基本原理は一言でいえばノイマン型のストアードプログラム方式で、CPUの動作原理は基本的にこの方式になっています。

この原理が変わらないという事はCPUが変わっても基本的にやることは同じということになります。
一つのCPUでこの原理とやり方を覚えれば他のCPUに応用ができます。
一つのCPUのやった結果だけをいくら理解してもなかなか応用はできません。
なぜこれをやっているのか、またどこを調べればそのやり方が分かるのか、そのような事を合わせて理解して初めて応用ができます。
これが私の言う「応用できる基礎」です。

この辺のところを伝えられればいいかなと思っている次第です。

さて、冒頭に述べた3つの力ですが・・・

不具合対応とかの時に原因を見つけて対策を考えますが、真の原因を見つけて対応しないと当然効果はありません。
そのときに考慮すべき観点として私は以下の3つの点を考えています。

 @気力・・・いわゆるやる気、実現しようとする意思
 A能力・・・やりこなす技術力
 B組織力・・・実現するための仕組み

実際に対策を取るときにこれらの内容がごちゃ混ぜになり、本当は何が悪かったのか何を直さなければいけなかったのかが曖昧になり、結局効果が出ないことがあります。

なにか不具合を起こしたとき原因は
 ・そもそも処理をする技術が無かったのか
 ・能力はあったがやる気がなかったのか
 ・やる気も能力もあったがやらせてもらえなかったのか
このあたりを整理してどこが本当に原因なのかを探る必要があります。

今までの経験では能力の問題が一番大きいと感じていますがそれを多くは仕組みで解決しようとして効果が出ないことが多いようです。
仕組みの対応はすぐ目に見える対策ですから受け入れやすいのだろうと思います。
本当に仕組みの問題でしたらそれで解決するでしょうが本当は能力の問題なのにそれをいくら仕組みで対応しようとしても解決には至りません。

問題対策の時にはこの辺もしっかり考えていくべきかも知れません。
posted by 株式会社テクノスタッフ(束鳴) at 11:34| Comment(0) | 講座案内
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